先週の金曜日の夕方倒れたオットの祖母(93歳)を昨日見送るという慌ただしい1週間でした。90歳を過ぎてもほぼ毎日お化粧をし、私より頻繁にパーマやさん(美容院)に行き身だしなみを整えていたおしゃれなおばあちゃま。学ぶことが好きで、百人一首を諳んじたり、新聞の俳句欄をチェックし、気に入ったものは覚えてよく教えてくれました。いつも笑顔で、自分より他人を気遣い、倒れる直前まで、自炊はもとより、買い物やお金の管理まで全て自分でやっていたしっかりもののおばあちゃま。あまりにも元気だったから、こんなに死が近くにあったなんて・・・忘れてました。パステル和ART一緒にやりたかったな〜。もっと息子や、娘を連れて行けば良かったな〜。着物のこと色々教わりたかったな〜。時間は限られていたのに・・・いろいろなことが頭をぐるぐるしてました。息子も5歳ながら、おおばあばの死を受け止め、娘はわからないながらも、火葬場の青い空に向かってばいばいをし、身近な人との別れを体験しました。毎日を精一杯悔いのないように過ごしなさい。できることは、後回しにしないでやりましょうね。そんなメッセージをもらった気がします。おばあちゃまたくさんの贈り物をありがとう。どうか安らかに眠ってくださいね。