みらいへのてがみ

明日からスキー旅行へ行くという前日、息子が未来の自分宛に手紙を書いた。「かこからみらいの○○○へ かえったらにっきをやること あとそろばんのしゅくだい。」なんのことはない、週末の宿題であった日記の先延ばしと金曜日に出たそろばん教室の宿題の先延ばしである。『やることは先にやろう。やることをやってから遊ぼう。』と毎日同じように言い聞かせているのに、彼はいつもやることを後回しにして最後に溜めて一気にやる派。親としてはもっと早くからやった方が楽なのにと思うのに、その繰り返し。ただ、今回は日記にスキーのことを書きたいという息子の意志を尊重した。苦手な日記(作文)がこのことで少しは楽しいということになってほしいと思ったからだ。帰ってきてからはさすがに疲れていたが、自分から約束した手前、日記を表裏両面で書き上げた。多少時間はかかったが、そろばんの宿題もやりとげた。この経験から息子が得た物は何だったか分からない。でも、経験して感じることで自分で考え学んでいってほしいと思う。

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