『子どもを幸せに導く しつけのコーチング』菅原裕子著 PHP研究所子どもの心のコーチングの著者菅原さんの『しつけ』について詳しく、具体的に書かれた本です。実は私にとってとても苦手な感じの本でした。具体例はあるのに、ちょっと教科書風で。『子どもの中に自分の心を律する力を育てることがしつけである』頭では分かっていても心に響かなかったのです。でも読んでいくうちに息子との日常で小さな困ったの解決方法がちりばめられていることに気づきました。今回ヒットしたのは、この3つ。1)まずは、観察すること子どもの困った行動の元には、子どもにとってのいいことがあること。親の仕事は、子どもがどんないいことを目指したのかを見つけること。2)1度であきらめない。何度も繰り返す。3)考える力を伸ばす唯一の方法は、子どもに考えさせること。ペースメイキングの時、もう少しがんばって欲しい時、結果だけではなく、プロセスを重視する時などサポートの為の具体的な言葉かけも参考になりました。私にとっては必要な時、必要な箇所を辞書の様に引いて参考にできるバイブルのひとつになりそうです♪しつけについて悩んでいる方、まずは手にとって気になる章から読んでみてはいかがでしょうか?
サイン本にまでしていただいていたのに、読むの遅くなりました〜。やっと宿題をやった気分(笑)時々辞書的に使わせていただきます。